三鷹に誕生!話題の高加水個性派パン「siro」のとろけるような新食感が美味い

JR三鷹駅近くに美味しそうなパン屋さんが出来ているのを発見しました。

実際に食べてみると、とっても独創的な味わいのパンから正統派のパンまで、シェフの技術の高さが分かる素晴らしいパンばかり。

「siro」はぜひパン好きな人に食べてもらいたいパン屋さんです。

スポンサーリンク

南青山の名店シェフが手がける注目の新店「siro」

「デュヌ・ラルテ」元シェフ・後藤一哉さんの新しいお店「siro」

後藤一哉氏は、南青山から麻布十番に移転した老舗パン店「デュヌ・ラルテ」でシェフを務めていたかた。

独立され、2023年4月に三鷹で「siro」というお店をオープンされたそうです。

「dancyu」 2024年6月号「驚くほど旨いパン2024」で紹介されていて、とても美味しそうだったのでちょっと足をのばしてみました。

こちらの本、実に美味しそうなお店だらけで、読んでいるとパンを買わずにいられなくなります。

巻頭は以前記事でとりあげた「しかたらむかな」です。

「siro」のアクセス・営業日

「siro」はJR中央線「三鷹駅」から徒歩5分ほど。

商店の並ぶにぎやかな通りの裏手、静かな禅林寺通りにあります。

「siro」

定休日:日曜日・月曜日・他不定休あり

営業時間:9:30~18:00(完売次第終了)

その月の営業スケジュールはinstagramで告知されています。

不定休もあるので行く前にチェックしてください。

木のぬくもりが伝わるシンプルでおしゃれな店内でイートインも可能

「siro」の外観はお洒落なカフェ風。

ひっそりと町並みに溶け込んでいるから、注意していないと見過ごします。

店先にはその月の営業日が出されています。

奥にイートイン出来るテーブル席が2つあり、コーヒーなどと一緒に焼き立てのパンを食べられます。

スポンサーリンク

三鷹の新店「siro」の至福な高加水パン

しっとりもっちり高加水のパン

「siro」のパンは高加水でしっとりもっちりとした食感。

110%の高い加水率で12時間の冷蔵発酵ののち焼きあげられます。

オーナーシェフの後藤氏はお米がとても好きで、塩おむすびのように単独で食べても美味しくおかずにも合うパンをと考えて、塩麹の旨味や香りを生かしたパン「siro麹」を考案されたそう。

この塩麹のパンはパン作りをしたことがある人なら、あっと驚くはず。

なぜなら麹はグルテンを溶かしてしまいますし、塩は酵母の働きを妨げる効果があるんです。そのため、風味を感じるくらい塩麹をいれようとすると、塩と麹のWパワーでどうしても発酵しにくく、膨らみにくく扱いにくい生地になってしまいます。

しかも高加水となるとベッタベタな生地で成型も大変なはず。

でも「siro麹」は、しっかりと気泡が立ち上がりふんわりした断面。さすが職人技と感動しました。

高加水パンがお好みなら「siro」のパンは絶対刺さるパンだと思います。

魅力的なラインナップとおすすめのパン

購入して食べる時に写真をうっかり撮り忘れたので店内の写真でご紹介します。

2回来店しましたが、わたしが来店するのはだいたい13時以降。そのためどうしても人気のパンが売り切れていることが多いです。

このときも14時過ぎていたため、種類が少な目でちょっと残念。

お目当てのパンを購入したい場合は開店時に行くか、パンのお取り置きアプリ「sacri」でお取り置きが良さそうです。

パンの取り置きは『sacri(サクリ)』アプリで簡単予約・事前決済 | sacri
sacri(サクリ)は人気パン屋の取り置きアプリ(無料)です。近くのパン屋さん・人気のパン屋からパンの焼き上がりをお知らせ。事前決済で好きな時間帯に人気店の美味しいパンが簡単に手に入ります。

さて購入したパンですが、まずは看板商品の「siro麹」と「お塩」。

「siro麹」のほうがややハードより。

両方、塩麹独特の風味がしっかり、豊潤な香りです。ただ、塩麹の香りは苦手な人もけっこう多いと思います。焼き立てパンの香りを想像して嗅ぐとちょっと違うなと感じるのかも。

「お塩」はちょっとしょっぱく感じたので「siro麹」のほうが好み。

カスクートが好物なのでお試しに購入した「バケハムサンド」。これめちゃくちゃ美味しかったです。

以前記事に書いた浅野屋さんのスプレッドがあれば一人で1本いけるほど美味しいバゲット!

表面のクラムがほどよくバリっとしていて、中がもちじゅわでパサつき一切なし。

フィリングもぬかりなく良質な材料が使われてて、自家製マヨネーズのコクが素晴らしく瑞々しい。

こんなにサンドが美味しいなら写真奥の「kuroサンド」も買えば良かった。

「大人のラムレーズンサンド」

カカオ生地にミルククリームとラムレーズンという美味しい結果しかありえない組み合わせ。小ぶりですがクリームたっぷりで満足感があります。

ブリオッシュ生地の甘いパンはそんなに気分ではなかったので購入しなかったパンたち。

「シナモン・サン」のお味違いで雑誌などに取り上げられた「キャラメル・サン」は売り切れ。

ブリオッシュ生地を更に揚げると油っこくなっちゃいそうだけど、どんな感じなんだろう?

個人的な好みですが、ハード系のパンがより美味しく感じたので、今度はバゲットやカンパーニュを攻めたいですね。

あと食パンも!

まとめ:「siro」のパンは高加水のハード系が好きなら一度は食べるべき

三鷹の新店「siro」のパンは評判どおりとても美味しかったです。

ここにしかない個性的なパンや美味しいハード系パンを求めている人に特におすすめです。

また食パンやカンパーニュなどを購入出来たらレビューします。

⇩クリックいただけると更新の励みになります
にほんブログ村 グルメブログへ
にほんブログ村

⇩お買い物前のエントリーお忘れなく

食べもの
スポンサーリンク
シェアする
まお太をフォローする