『英国展 日本橋三越本店2023』は開催期間を前半と後半に分け、出店する店舗ががらりと変わります。
なんとか後半も参加出来たため、幾つか気になるお店を購入してきました。
今回は『英国展』後半で連日午前中に完売し大人気だった『焼き菓子momomoの夕焼けスコーン』と、前半後半通しで出店していた『スリーティアーズのレモンドリズルスコーン』のレビューです。
『焼き菓子momomo』ってどんなお店?
『英国展 日本橋三越本店2023』後半で人気を集めたお店の1つ『焼き菓子momomo』
わたしは最終日にカード先行入場しましたが、その時点で残念ながらビスケットは売り切れでした。
お店自体が通販主体で、その販売も不定期なうえ抽選販売というかなり入手難易度の高いお店なので、今回はなんとしても購入しようと考えた人が多かったようです。
当日のラインナップはこちら⇩
- 夕焼けスコーン
- ラムレーズン・バターサンドケーキ
- キャロットケーキ
- レモンケーキ
- 塩ビターキャラメルケーキ
- 完熟バナナのアーモンドケーキ
- 全粒粉と胡桃のビスケット
わたしが購入したのは夕焼けスコーン・塩ビターキャラメルケーキ・完熟バナナのアーモンドケーキです。
本当は売り切れ以外を全部購入したかったのですが、美味しいうちに食べられる分量を考えて泣く泣く自重しました。
Instagramを拝見するとスコーンの追加焼きも少ししていらっしゃったよう。
ただ開店から100人超えの大行列で、早々に売り切れていましたね。
スリーティアーズについては以前の記事で紹介していますので、そちらをご覧ください。
『夕焼けスコーン(焼き菓子momomo)』と『レモンドリズルスコーン(スリーティアーズ)』レビュー
購入時にも『焼き菓子momomoの夕焼けスコーン』はかなり小さく見えましたが、こうやって並べると本当に小ぶり。
『スリーティアーズのレモンドリズルスコーン』は普通サイズで、それより二回り近く小さいです。
折りたたみパイを切ったような形もかなり特徴的ですね。
対してスリーティアーズはプレーンスコーンと同じサイズでトップにレモンのアイシングとレモンピールが乗っています。
冷蔵庫で保存したのでアイシングが少し溶けました。
リベイクの際はレンジで20秒ほど温め、その後グリルやトースター機能を使用すると表面のアイシングのジャリっと感が戻ります。
レンジだけだとシロップのようになってしまうので、アイシングのかかったスコーンは必ず最後にオーブン・グリル・トーストなどにかけるのがおすすめです。
『焼き菓子momomoの夕焼けスコーン 465円』
『焼き菓子momomoの夕焼けスコーン』の切断面はまるでデニッシュのよう。
実際に指で広げると綺麗な層になっています。
そのためホロホロともザクザクとも違う独特な食感が特徴です。
これは細かくしたバターを生地に折り込んでるのかなぁ。
とてもオリジナリティーがあって面白いですね。
風味も良く、1個ずつ個別包装されている点も持ち帰りに優しいです。
リベイクがちょっと温めたりなかったですが、こういうバターたっぷりなスコーンはよく温めたほうが美味しいですね。
甘味は少な目で、やや塩味に寄った味わい。
バター感がかなり強いですが、くどくは無いので万人が美味しいスコーン。
小ぶりだけどパサついていないのも良いな。
プレーンスコーンの食べ比べ記事の一覧表に追加するとこのくらいでしょうか。
『スリーティアーズのレモンドリズルスコーン 454円』
デコ系スコーンは冷凍が難しいのであまり購入しないんですが、クリームとか入って無さそうなので大丈夫かなと購入。
レモンドリズル好きなので名前につられたともいいます。
サクッと半分に切断したところ、中はプレーンな生地でレモンアイシングとレモンピールが乗ってます。
レモンドリズルという名前から生地にレモンシロップが染み込んでいるのを期待しちゃいましたが、残念ながら生地部分にはレモン風味は感じられず、普通のレモンアイシングスコーンでした。
アイシングは甘いだけでなくしっかりとレモンの酸味が感じられ、リベイクでもシャリシャリ感が出て美味しかったです。
やり過ぎ感が無いのでアフタヌーンティーで出しても調和がとりやすく、紅茶とのバランスも良い優等生なスコーンに感じました。
スリーティアーズは生地自体美味しいですから、アレンジもこういう生地の味を消してしまわない上品なものになるんですね。
スコーンはプレーンが好きという人にもおすすめ出来る味です。
まとめ
今回は『英国展 日本橋三越本店2023』後半の参加店から、少し変わったスコーン2種のレビューでした。
焼き菓子momomoとスリーティアーズはスコーン以外も購入したので、そちらの感想も書こうと思います。
英国展のあとは暫くおやつが豪華で楽しいです。