前々から欲しかったフィットネスバイクを購入しました。
思っていたより乗り心地も良く、しっかりした製品で非常に満足したので、今回は我が家にやってきた『FITBOX LITE』のレビューです。
同じように購入検討されている人の参考になるよう、選ぶさいのポイントやもまとめました。
フィットネスバイクを購入したワケ
この数年、コロナの影響で引きこもり状態になった我が家は、すっかり運動不足。
同様の悩みを抱える人は多いと思うんですが、とにかく出かけるのが億劫で億劫で。
家族も仕事が完全リモートに移行し、さすがに運動不足をなんとかしようと室内で有酸素運動出来るフィットネスバイクの購入に至りました。
大きめな器具なので悩んだんですが、予想以上に快適で大満足の買い物になりました。
わたしは6月から体調を崩し気味であまり使えていないんですが、家族は気に入ったようでちょこちょこと合間をみて漕いでいます。
10分でも隙間時間があれば漕ぐと気分がすっきりしますし、まとまった運動時間が取りにくい人にもおすすめです。
フィットネスバイクの選び方
フィットネスバイクってどんな器具?
『フィットネスバイク』は室内で有酸素運動を手軽に行える自転車型の器具の総称です。
自転車を漕ぐという普段から慣れている動きと、負荷の調整がしやすいことで人気です。
更に、動画や音楽を見ながらの『ながら運動』が出来ることから、特に人気が高まっています。
かくいうわたしも動画を見ながらのんびり運動するつもりで購入しました。
フィットネスバイク人気が高まったことで価格もお手頃になり、負荷が弱めのフィットネスバイクなら1万円代で購入出来ちゃいます。
わたしも当初それくらいのバイクを購入予定でしたが、色々と見比べ考えて『FITBOX LITE』を購入しました。
実際に届いた『FITBOX LITE』はとっても使いやすくお洒落。
フィットネスバイクどれがいい?と聞かれたら迷わず『FITBOX LITE』をおすすめします。
※2024年7月19日17時現在Amazonで『FITBOX LITE』の20,000円値引きクーポンが出てます!
アップライトバイクとスピンバイク、どちらがいい?
フィットネスバイクの色んな機種を見てみると、大きく分けて2種類あるのが分かりました。
アップライトバイクとスピンバイクです。
2種類のおおまかな特徴はこんなかんじ。
乗車姿勢・運動強度 | 連続稼働時間 | |
アップライトバイク | ママチャリに乗る姿勢で漕ぐタイプ 椅子に座るような姿勢で運動強度は少な目 運動しなれていない人やリハビリにも適している | 30分~60分 使用した時間の倍の時間放置しないといけない |
スピンバイク | ロードバイクに乗る姿勢で漕ぐタイプ 上半身を前に倒す前傾姿勢になり体幹もきたえられ運動強度は強め ただしサドルなどの調節でアップライトバイクのような姿勢で漕げるため適用範囲が広い | 30分~120分 (無制限も有) |
一般的に、体力の少ない人や負荷の少ない運動しかしない場合は『アップライトバイク』
筋トレやダイエットをがっつりやりたい人、今は負荷が弱めだけど段階的に運動強度を上げていく予定の人は『スピンバイク』と言われています。
しかし、個人的には調節次第で運動強度を変えられるスピンバイクがおすすめです。
我が家では、わたしは体力が少ないのでアップライトバイクで良さそうでしたが、家族は負荷が少ないと物足りなくなりそうでした。
こういった複数人で使用する場合、軽い運動もしっかりした運動もこなせるスピンバイクのほうがやっぱり便利です。
連続稼働時間は最重要としてチェック
スピンバイクにしたもう一つの理由が連続稼働時間。
アップライトバイクの多くは30分しか連続して使えず、しかもその後冷却させるために倍の時間放置するよう注意書きがあります。
この放置時間がかなり厄介で30分使用した場合、1時間空けないと次の人が使用出来ません。
自分しか使用しない場合も、有酸素運動は30分以上続けることでより効果的になります。
実際に動画を見ながら運動していると30分はあっという間すぎます。
身体が温まって汗をかき始めたくらいで終わっちゃう感じ。
なので軽めの有酸素運動を長くやりたい場合は、出来れば無制限か120分。
最低でも90分は連続で使える機種がおすすめです。
スピンバイクでも30分の機種は結構多いので、必ず連続使用可能時間をチェックするようにしましょう。
『FITBOX LITE』は120分連続で使用出来るので安心です。
深夜でも気にせず運動できるよう静音性もチェックする
フィットネスバイクは昼間だけ使用するとは限りません。
むしろ仕事が終わって夜間使う人も多いはず。
我が家は古めの賃貸。
壁は厚めですが、静かに越したことはありません。
そこで色々と機種を見て行くと、最近のフィットネスバイクはニーズに合わせて音が静かなものが殆どで、静音性をアピールポイントにしているものも多いです。
商品の口コミに実際にどれくらいの音か動画を載せてくれている場合もあります。
しっかりと確認して自宅の環境に合うものを選ぶようにしましょう。
余談:『エアロバイク』は商品名だった
ちなみにフィットネスバイク界隈でよく聞くエアロバイクって名称はコナミの商標登録だそうですよ、知ってました?わたしは初めて知りました。
こういうのですね。
一般的な名称じゃなかったんだ。
形的にはアップライトバイクを指すようで、エアロバイクと表記されていたらアップライトバイクと考えて良いようです。
FITBOX LITEレビュー
色々と悩んだ末、『FITBOX』の廉価版『FITBOX LITE』を購入しました。
『FITBOX』は『フィットネスバイクの選び方』で挙げた『120分の連続使用可能』と『非常に高い静音性』を兼ね備えていて、かつデザインも良く大人気の機種。
フィットネスバイクを探し始めた当初からお洒落だしレビューもいいし良いなと思ってはいたんですが、残念ながら定価では予算オーバー。
諦めて別の機種を検討していたとき、ちょうどAmazonで『FITBOX LITE』の大幅値引きが開始し背中を押されて購入しました。
『FITBOX LITE』は『FITBOX』の廉価版ですが、性能の違いは心拍数などが表示されるパネル付きかどうかと『FITBOX LITE』のほうが小型な点くらい。
わたしはパネルは不要でしたし、出来れば小ぶりなほうがいいのでちょうど良かったです。
数値を確認したい人は『FITBOX』のほうにするか、スマートウォッチで計測するのも良いと思います。
公式で後付け出来るケイデンスセンサーも販売されてます。
さすがに大型器具なので到着するまでちょっと不安でしたが、届いたバイクは綺麗で性能も文句なし。
これはおすすめ出来るなと感じたのでレビューします。
『FITBOX LITE』の梱包はかなりしっかりしてる
こんな感じで届いた『FITBOX LITE』
横幅88.5cm、縦が76cmとでっかいダンボールできました。
開封にはある程度広いスペースが必要です。
横に立てかけているのはバイクの下に敷くマット。
フィットネスバイクは重量があるので厚めのマット必須です。
別に公式マットでなくても良いとは思いますがジャストサイズのほうが邪魔にならないし、耐久性のある他社マットも同じくらいの価格帯だったので公式で揃えました。
バイクを開封してみると
梱包材ぎっしりです。
重量がかなりあるので縦方向に引き出すのは断念。
横に倒してみます。
入念にテープぐるぐる巻き状態で揺らしても中身は全然動きません。
なんとか二人がかりで引っ張り出します。
箱を壊しながら取り出したというレビューも多いので、1人で組みたてる場合はそのほうが良いのかもしれません。
梱包材の側面にパーツが張り付けられていて、一つずつ剥しながら取り出します。
思ったよりはパーツが少な目。
『FITBOX LITE』は組み立てが簡単と聞いていたんですが、ねじ止めする箇所が少なそうで助かります。
客側でがねじ止めする箇所は多いとどうしても歪んでしまって、後々に音や故障の原因になりやすいですからね。
ホイールにはカバーが付いていて、埃や汗を防いでくれます。
ホイールむき出しだとお子さんやペットがうっかり触ったら危ないしカバー付きのほうがいいです。
組み立て時間はゆっくり部位を確認したり写真を撮りながらで40分くらいでした。
組み立て商品にありがちなネジが入らないとかグラグラするといった事は全くありません。
慣れている人ならもっと早くサクサク組み立てられそう。
出来上がりはこんな感じ。
しっかりしていてぐらつきません。
そしてお洒落で可愛い!黒は圧迫感がありそうで白にしましたが、これならそんなに邪魔にならなそう。
『FITBOX LITE』は『FITBOX』より少し小さ目で、わたしは身長170㎝近くありますが、乗ってみるとちょうどいいサイズ感です。
たぶん身長175㎝以上で足が長い人はちょっと高さが足りなくなってくるのかも。
高身長の人は『FITBOX』のほうがいいかもしれません。
さて、気になる静音性ですが・・・・・・
軽く漕いでみた感じは本当に無音です。
すぐ横で映画とか見てても大丈夫。
むしろ漕いでる人の息遣いのほうが気になるくらいです。
試しに負荷5で漕いでみましたがやっぱりとっても静か。
あまり防音じゃない賃貸でも深夜に漕げるレベルで感動しました。
漕ぎ心地も非常にスムーズで引っ掛かるような感じはなし。
これなら快適に運動出来ますね。
サドルが痛いというレビューも多かったんですが、いまのところは耐えれない程痛くはないので様子見です。
公式にサドルカバーも出ていて、すごく痛いなら利用するのもいいかも。
公式じゃないけどレビューが良さげな超肉厚のサドルカバーも良さそう。
まとめ:『FITBOX LITE』は評判通りの静音性と快適さでおすすめ
使用し始めて1週間ほどですが、本当に静かで快適です。
わたしは負荷を1で40分~1時間漕いでいますが、漕ぎ終わると汗がじんわり滲んできて適度に代謝も上がっているのを感じます。
むきっとした筋肉をつけたいわけでは無いので、負荷はあまりきつくせず時間を伸ばしていこうと思ってます。
同じように運動不足に悩んでいる人はぜひ『FITBOX LITE』を試してみてください。
※2024年7月19日17時現在Amazonで『FITBOX LITE』の20,000円値引きクーポンが出てます!