バラの名所【横浜イングリッシュガーデン】おすすめなアクセス方法と見どころ

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春バラの開花シーズンがやってきました。

今回は私の一推しバラスポット、横浜イングリッシュガーデンをご紹介します。

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横浜イングリッシュガーデンとは

横浜イングリッシュガーデンは、神奈川県横浜市西区の日本最大規模の住宅展示場『tvkハウジング』内に併設されています。

相鉄の『古川電線駅』が廃駅となり、その跡地に開園した本格的な英国式庭園です。

住宅展示場の一部と聞いて小規模な公園を想像するかもしれませんが、敷地こそ広大ではないものの、見どころたくさんの素晴らしいガーデンなんです。

開園からおよそ13年と歴史はまだ浅く知名度が低めな為、知る人ぞ知る穴場ガーデンと言えます。

元々は蓼科のバラクラガーデンが監修されていたようですが、2012年にリニューアルし名称を『横浜イングリッシュガーデン』に変更しています。

その際かなりのバラを植えなおしているようですが、私はリニューアル以降のガーデンしか知らない為比較は出来ません。

私が初めて訪れた年は確かにバラや低木類が苗木のように小さいものが多々あったので、植えなおしたのは確かだと思います。

それから年々バラも樹木も大きく立派になり、現在はどこのガーデンと比べても見劣りしないレベルに成長しています。

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過去の横浜イングリッシュガーデン

まずは2016年から2018年に撮影した横浜イングリッシュガーデンです。

データ移動の際に誤ってかなりの写真を紛失してしまったので数は少ないですが、横浜イングリッシュガーデンの魅力が伝わるんじゃないでしょうか。

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横浜イングリッシュガーデンのおすすめポイント

全国にバラ園やガーデンはたくさんあります。

その中で横浜イングリッシュガーデンの特におすすめなポイントをまとめました。

アクセスの良さと、便利で楽な無料送迎バス

こちらのガーデンは横浜駅近郊という非常に良い立地に有り、アクセスは電車か横浜駅から出ている送迎バスになります。

バラ園やガーデンは広大な敷地が必要なため、周辺に余りお店の無い郊外の駅が最寄り駅な事が多いです。

更に駅からバスで数十分乗らなければいけなかったりします。

横浜駅のような商業地に近いガーデンは多くありません。

体力や足に余り自信が無い人を同行するのに非常に安心感がありますし、午前中にガーデンを見学して、お昼からは横浜でゆっくりランチやお茶を楽しむという予定も立てられます。

ちなみに私のおすすめな行き方は、無料送迎バスです。

理由は簡単、『楽だから』これに尽きます。

横浜イングリッシュガーデンへ電車で行く場合、最寄りの平沼橋駅から歩くことになるんですが、私の足で15分、年配の方と一緒に歩いたときは20分程度かかりました。

公式HPの案内では11分と記載されていますが、健脚で早歩きでないとおそらく無理です。

しかも途中には日陰が全く無く、エレベーターの無い急な陸橋を渡らないといけません。

バラの開花期はちょうど日差しがきつくなり始めて、思った以上に体力をごりごりと削られますので、電車&徒歩ルート予定の方は十分に注意してください。

一方、横浜駅近くから出ている無料送迎バスは横浜駅の改札から徒歩5分ほどの『りそな銀行前』から発着します。

以前は天理ビル前からでしたので若干遠くなりましたが、地下道を歩いていけば直射日光にさらされる事も無く楽に到着します。

運行間隔もバラの最盛期には増便されてどんどんバスが来るので、土日祝以外はそこまで待つことも有りません。

また、乗車してしまえば10分とかからず到着するので、座れなくてもあっという間です。

私はバスがかなり苦手なので最初は平沼橋駅から徒歩で行っていたのですが、一度無料バスに乗る機会が有り、あまりに楽だったので以降はバスで向かうようになりました。

ガーデン内で数時間歩き回るので、往路は無料送迎バスで体力は温存することをおすすめします。

バラだけではなく四季折々に花を楽しめる散策スポット

横浜イングリッシュガーデンは、1800種ものバラをメインに横浜の風土に合う樹木や草花が多く植えられています。

そのためバラの開花時期以外も四季折々の花が咲き、名前通りイギリスの素晴らしいお庭に迷い込んだような気分が味わえます。

4月は桜やチューリップ、ビオラやワスレナグサなどが鮮やかに咲き、6月からは300種ものアジサイが色づいて遅咲きのバラと一緒にガーデンを彩ります。

夏から秋口はトロピカルプランツ、そして冬にはクリスマスローズが花をつけています。

バラの開花時期以外は人混みもかなり穏やかですので、散策にはもってこいですよ。

また催しも積極的に行われ、寄せ植えのワークショップや園芸家による講習も定期的に行われています。

公式HPにて告知が行われていますので、是非一度ご覧ください。

横浜イングリッシュガーデン公式サイト – 横浜市の花である「バラ」を基調に横浜で楽しむことの出来る園芸文化の薫る庭づくり。

プロの園芸家による完成度の高いガーデンが庭づくりの参考になる

横浜イングリッシュガーデンはバラの育種家としても知られる河合伸志さんがスーパーバイザーに就任されています。

多くの著書を出されていて、かなり多忙な方だと思うのですがガーデンで2度ほどお見掛けしました。

熱心に花の様子を観察され打ち合わせをされていた様子から、かなり力を入れていらっしゃるようでした。

実際に横浜イングリッシュガーデンは、バラと宿根草や樹木が非常に計算された配置で植えられています。

4つに区切って色分けされたガーデン前半部も綺麗ですが、後半の色とりどりに咲くバラと宿根草と樹木のエリアは、トータルデザインがしっかりと考えられているからこその美しさです。

ベンチやガゼボも有り、本当にイギリスのお庭を訪れたような完成度の高さで、バラ自体も状態が良いのでどこから写真を撮っても絵になります。

いろんなバラ園やガーデンに伺いましたが、その中で横浜イングリッシュガーデンは最もお庭造りの参考になるガーデンだと思います。

例えば、横浜イングリッシュガーデンではバラを単体で植えっぱなしにするのではなく、上の写真のようにバラの足元まで丁寧に宿根草などでカバーしてあります。

こういった草花の取り合わせを実際に見る事で、庭や寄せ植えを作る時のイメージが湧きやすくなります。

私もバラ以外に気になる草花を延々写真におさめていました。

また横浜イングリッシュガーデンは、非常に管理が行き届いています。

開花期のバラ園は足元に物凄い花がらが散らかっていたりどこか目に付く部分があるものですが、こちらではそういう事が殆どありません。

非常によく手入れされていて、その面でもトップクラスのガーデンだと思います。

程よい規模の広さときれいに整備されたガーデン内

広大なガーデンは素敵ですが、余りにも広すぎると見どころの場所まで遠すぎて時間と体力がもちません。

その点、横浜イングリッシュガーデンは程よい敷地にぎっしりとバラが植えられています。

入った瞬間から最後まで全てが見どころと言って良いガーデンです。

またガーデン内には綺麗なベンチも多数あるので、散策の合間に花に埋もれて休憩するのも素敵です。

バラ園は生育の為に日陰が無いことが多いのですが、こちらのガーデンは樹木が多く日陰が程よくあります。

日差しが少し辛いなと思ったらすぐ日陰に入って休憩するようにしましょう。

お手洗いが十分に広くきれい

バラ園やガーデンのような屋外施設では、現地のトイレ事情が非常に気にかかると思います。

横浜イングリッシュガーデンはTVKハウジングプラザ横浜という大きな住宅展示場に併設されています。

ガーデン内にお手洗いは無いのですが、すぐ横のヨコハマくらし館という建物の中にお手洗いがあり、そちらを利用できます。

とても綺麗で大きさや個室数も十分あり、また建物内で空調がしっかりきいているので汗ばむ季節でも快適に利用できます。

ガーデン散策後は横浜駅周辺でショッピングがおすすめ

植物園やバラ園は郊外が多いですが、横浜イングリッシュガーデンは横浜駅と非常にアクセスが良い立地です。

そのためガーデン散策後ショッピングやお食事を楽しむのに非常に便利です。

駅周辺の施設としてはNEWoMan横浜、高島屋、横浜そごう、マルイなどがあり地下街も充実しています。

飲食店もかなり多いので午前中にバラ園を散策し、昼12時半すぎくらいに横浜駅周辺へ戻りランチというのがおすすめプランです。

横浜イングリッシュガーデンは間違いなく横浜の観光名所としておすすめ出来る素敵なガーデンです。

バラの季節にはぜひ一度訪れてみてください。

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