『英国展』戦利品まとめ&レビュー(日本橋三越2024年 PART1)

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英国展の記事が続きますが、忘れないうちに英国展PART1の戦利品の感想です。

10月開催の立川スコーンパーティや次の英国展、各店舗へ買い物に行く際などぜひ参考にしてください。

おおまかな当日の様子はコチラ⇩

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日本橋三越『英国展』2024年PART1の戦利品

店舗名購入品
ティードロッププレーンスコーン
レモン&アールグレイスコーン
レモンドリズルケーキ
スリーティアーズトリプルバタースコーン
ゴーリングホテルプレーンスコーン
サルタナスコーン
ブロックルビーズスモールモー&チーズ
ビーフミンス&チェダー
ティーサロンブルームーンカントリースコーン
レモンドリズルケーキ
チーズ・オン ザ テーブルジンジャーブレッドクリーム
(デボンクリームカンパニー)
アントロエングレーバーティータオル
(バーレイ)

ティータオル以外全て食品という欲望に忠実なラインナップ。

紅茶を買うかはかなり悩んだんですが、秋のジャパンティーエキスポかエコ茶会に参加予定なので見送りました。

「ティーサロンブルームーン」と「ティードロップ」のプレーンスコーン食べ比べ

まずは「ティーサロンブルームーン」のカントリースコーンと「ティードロップ」のプレーンスコーン。

焼き色は若干ティードロップの方が薄め。

上部だけでなく側面の焼き色も違うので焼成温度が「ティーサロンブルームーン」のほうが高めなのかな?

あとは「ティードロップ」が灰分多めな粉を使用しているのかグレーがかってます。

半分にカットするとこんな感じ。

よく似ていますが若干「ティードロップ」は気泡がありホロっとしています。

ブルームーンはもう少し締まった生地感。

食べてみると系統的には同じザクザクしっとり系です。

中がよりしっとりしているのは「ティードロップ」

良い意味の不均一さもあってサクリとした部分としっとりした部分の食感の違いがとても良いです。

ティーサロンブルームーン」は、均一のザクほろ食感でやや重め。

でも重すぎるまではいかなくて、食べ応えのあるいいバランスだと思います。

生地の味はかなり違い「ティーサロンブルームーン」はしっかり甘く、「ティードロップ」はほんのりとした甘さと締めの塩味があります。

個人的にスコーンは甘さ控えめが好きなんで「ティードロップ」のほうが好み。

クロテッドクリームや季節のジャムを合わせたとき、スコーン本体が甘いと食べ飽きちゃうんです。

逆に甘党の人はしっかり甘いスコーンがお好きでしょうし、ここらへんは好みの問題。

両店舗のレモンドリズルケーキを食べ比べた時も思ったんですが「ティーサロンブルームーン」はしっかり甘めのお菓子作りなのかもしれません。

そういう意味ではしっかりと甘めなものが好きな人は「ティーサロンブルームーン」がぴったり嵌ると思います。

「スリーティアーズ」と「ゴーリングホテル」のプレーンスコーン食べ比べ

「スリーティアーズ」のスコーンは標準サイズ。

「ゴーリングホテル」はかなり小さめです。

写真で見るより実物のほうがさらに小さく感じます。

これで1個500円代は正直なところ高いなぁという感想。

同じくイギリスから来日している「ライアン・スメドレー」とかと比べても高価なのはDoves Farmの小麦粉(イギリス産)を使用してるからなんでしょうか?

断面はこんな感じ。

「スリーティアーズ」のほうが黄色味があり「ゴーリングホテル」は灰色がかった白っぽい色です。

「スリーティアーズ」はトリプルバタースコーンという名前どおりたっぷりとバターが使われていて、以前購入したダブルバタースコーンよりしっとりした食感。

リッチな味で美味しいですが油分が多いのかバター自体が違うのか、ちょっと重く感じました。

ダブルバタースコーンのガリザク食感のほうが好みです。

「ゴーリングホテル」はホテルメイドのふんわり系では無くしっとりホロホロタイプ。

美味しいけど上品にまとまりすぎで、個性が感じられませんでした。

「Brocklebys(ブロックルビーズ)」のパイ食べ比べ

「ブリティッシュ・パイ・アワード2023」を受賞した「Brocklebys(ブロックルビーズ)

パイ4種のうち「スモールモー&ブルー(牛肉とブルーチーズのパイ)」「ビーフミンス&チェダーチーズ」の2種を購入。

こちらは「ビーフミンス&チェダーチーズ」

袋の中でめちゃくちゃ良い匂いを撒き散らしてました。

断面はこんな感じ。

「ビーフミンス&チェダーチーズ」は牛ミンチとチェダーチーズ。

日本的な感覚でいうとミートパイですね。

「スモールモー&チーズ」は角切りの牛肉を赤ワインで煮込みブルーチーズを合わせてあります。

両方ともパイ生地はイギリスでよくみかけるホロホロとしたショートクラストペイストリー。

油分が少なくタルト生地っぽい感じであっさりしていて胸やけしません。

さっそくリベイクして朝食にいただきました。

「ビーフミンス&チェダーチーズ」はハーブがしっかりきいていて塩分も高め。

これをおかずにパンが食べれちゃうくらい味が濃いです。

逆に「スモールモー&チーズ」はかなり塩分少なくて、我が家の感覚では足して2で割るとちょうど良い塩分濃度。

ブルーチーズを期待してたんですが、かなり仄かで隠し味?くらいの風味でかなり淡泊な味わいです。

赤身の牛肉は柔らかく煮込まれパサつきなどはありませんでしたが、赤ワインの風味も薄くて物足りなさを感じます。

もうちょいがつんとブルーチーズだと良かったなぁ。

「デボンクリームカンパニー」のジンジャーブレッドクリーム

以前プレーンタイプを購入した「デボンクリームカンパニー」のクロテッドクリーム。

実はフレーバークリームを種類豊富に出してます。

今回は賞味期限間近のジンジャーブレッドが1本500円で販売されていたのでお試し購入。

原材料のトウモロコシ粉はブレッド感を出すためなのかな?

ジンジャーは入ってないので香料だけですね。

一口食べてみると「あれ?ジンジャーどこ?!」

家族とも確認しましたが、たぶん一番近いのはメイプルシロップの香りですね。

砂糖も入っていてしっかり甘いから、ジャムは合わせにくいです。

パンケーキやクレープに合うかな。

あと試しに家で焼いた甘さ控えめビターなガトーショコラにホイップクリーム代わりに添えたらものすごく美味しかったです。

食感などはプレーンタイプと同じかんじですが、スコーンに合わせるならやっぱりジャムも一緒につけたいしプレーンタイプがいいですね。

ただウィスキーフレーバーが美味しいと噂で聞いたので気になります。

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まとめ

以上、英国展PART1の戦利品でした。

10月9日から開催される立川伊勢丹初のスコーンパーティーには今回レビューしたお店も出店されます。

気になったお店があればぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

食べもの
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