ティーポットできちんと淹れた紅茶は美味しいけれど、仕事中や朝の忙しい時間にはもう少し手軽に紅茶を楽しみたいですよね。
そんな時ティーバッグはとっても便利です。まお太も日常的にお世話になっています。
ティーバッグが日本で初めて販売された当初は取り扱うメーカーも限られていましたが、現在では様々な紅茶メーカーのティーバッグがスーパーや輸入食品店で扱われています。
また大体の紅茶専門店でもオリジナルのティーバッグが用意されていますので、紅茶に興味は有るけどいきなりティーポットや茶こしなどの道具を揃えるのは躊躇うという方は、まずはティーバッグでお試ししてみるのも良いと思います。
さて今回は前の記事に引き続き、愛知県の紅茶専門店ティーズリンアンからお取り寄せした、ブレンデッド・ディンブラのティーバッグを飲んでみました。
ディンブラとは
ディンブラはスリランカの西南部で産出されるセイロンティーです。
高度1200m~1500mの高地で栽培されたハイグロウンティーに分類されます。
キャンディに似た飲みやすい紅茶ですが、より爽快な渋味とスッキリした後味です。
ストレートでもミルクを合わせても美味しく飲める紅茶で、BOPタイプが多くアイスティーとしても使いやすいです。
日本で人気のブレンド、イングリッシュブレックファーストにもよく使われており、日本人が思い描く紅茶らしい紅茶の味です。
ブレンデッド ディンブラ1104 ティーバッグの特徴
ティーバッグは三角錐のテトラ型と言われる形状です。
テトラ型はピラミッド型とも呼ばれています。
この形は長方形のティーバッグに比べて中で茶葉が広がりやすく味がきちんと出やすいのです。
その為、紅茶専門店ではこの形状を採用している場合が多いです。
取り寄せた際に「美味しい紅茶の淹れ方」というティーバッグの淹れ方について分かりやすく説明された小冊子が同封されていました。
こういう配慮はギフト用の紅茶を選ぶ際にも嬉しいですね。
この小冊子では150ml~200mlのお湯にティーバッグ1個、蓋をして3~4分待つと記載されています。
おすすめに従い150mlの熱湯・ティーバッグ1個・抽出時間4分で淹れてみました。
抽出後の茶葉です。
BOPタイプでブレンドティーですが綺麗に大きさが揃っています。
艶が有り、赤味が有る深い色です。
ブレンデッド ディンブラ1104 ティーバッグの感想
ディンブラは元々渋味とコクのバランスが良い紅茶です。
勤務時代にも日常茶としてストレートにもミルクにも合う紅茶をという場合によくおすすめしていました。
こちらのブレンデッド・ディンブラ1104ティーバッグは今まで飲んできたディンブラの中では上品で、ややストレートが向いてるかなと思います。
イングリッシュブレックファーストが好きな人は好みの味ではないでしょうか。
ミルクを入れると渋みが丸くなり更に飲みやすくなりますが、軽めの味なのでミルクが多すぎると味が負けてしまうかもしれません。まお太はやや控えめなミルク量の方が美味しく感じました。
こちらのティーバッグには茶葉が2g入っています。まお太は紅茶の好みが濃い目なので、2gはちょっと少なく感じてしまいます。個人的には2.5gだと嬉しいですね。
同じ茶葉でリーフティーでの取り扱いも有るので、もう少し色々な飲み方を試してみて気に入ったらリーフティーのほうで購入しようと思います。
リプトンのエクストラクオリティセイロンに比べて香りは弱め。
ストレートだとエクストラクオリティセイロンと味が良く似ていて違いがあまり分からない。
ミルクを入れるとエクストラクオリティセイロンより更に渋みが消えて飲みやすく美味しい。