横浜イングリッシュガーデンに行った帰り、相鉄ジョイナスに「喜久家洋菓子舗」が入っているのを発見しました!
「喜久家洋菓子舗」といえば、まず思い浮かぶのが「ラムボール」。ラム酒をたっぷり吸わせたスポンジを丸めてチョコレートでコーティングした昔ながらのシンプルなお菓子です。
ずっと食べてみたかったのですが元町本店には行く機会が中々無く、今回はこんな便利な場所にも出店していたと知り、早速チャレンジすることにしました。
わくわくしながら手に取ったラムボール。翌日のおやつに、じっくり味わってみたので、その感想をここでレポートします。
「喜久家洋菓子舗 相鉄ジョイナス店」の基本情報
・住所:〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1丁目5−1ジョイナスB1F
・電話番号:045-320-0500
・定休日:相鉄ジョイナスに準ずる
・営業時間:10:00~21:00
本店は横浜・元町にあります。
詳しくはこちらの公式サイトをご覧ください。
最寄り駅・アクセス
「喜久家洋菓子舗 相鉄ジョイナス店」の最寄り駅はJR・京急・相鉄 横浜駅。
JR横浜駅の西口を出てすぐの階段を下りて、右側のダイヤキッチンに出店されています。
相鉄線をご利用の場合は、駅ビル内を歩いて約5分ほど。
ダイヤキッチンは東急ストアの前に位置しているので、道に迷ったらジョイナスのフロアマップで東急ストア方面を目指すとわかりやすいです。
なお、ジョイナスの駐車場も利用可能で、3,000円以上のお買い上げで1時間30分まで無料になるので便利です。
詳細は相鉄ジョイナス公式サイトを確認してください。
「喜久家洋菓子舗 」のラムボール
喜久家洋菓子舗は1924年創業。
横浜・元町は、かつてあった居留地の名残を感じさせる街で、昔、外国人居住者が持ち寄ったレシピをもとに、当時は珍しかったヨーロッパ風のお菓子を販売し大変な人気を博した歴史あるお店です。現在も昔ながらのレシピを大切に、伝統の味を守り続けています。
今回ご紹介するのは、そんな喜久家洋菓子舗の一番人気商品「ラムボール」。
ラム酒がたっぷり効いた風味が特徴で、お酒に弱い我が家は、2個セットで挑戦することにしました。
なお、以前は2個入りの箱もあったそうですが、現在は箱入りの場合、3個からの販売となっていて、日持ちは約1週間です。

見た目は、表面がしっかりとチョコレートで覆われ、まるで豪華なチョコレートボンボンのよう。
購入当日は暑さのためか、保冷剤をつけてくださったんですが少しだけチョコレートが溶けてしまいました。夏場はクーラーバッグなどがあったほうが良いかもしれません。
サイズは思ったより大きめで5㎝くらいあります。
ラム酒をふんだんに使われていて、とても良い香りがします。

半分にカットすると、中はラム酒が染み込んだ生地。スポンジと聞いていたのですが、実際にはガナッシュやマロングラッセに近い濃厚な見た目です。
ラムレーズンも少し見えます。
さっそく珈琲と一緒にいただきました。

食べる前から凄くラムの香りが感じられ、一口かじると更にラムの豊潤な風味が口の中に広がります。アルコールの刺激は控えめで、全体的にはまろやかな味わい。(ただし、運転の予定がある人やお子様は注意が必要です)
また、中の生地はマジパンに似た食感で、ほろりと崩れる軽やかさ。
ラムレーズンも練りこまれており、濃厚な甘さと風味が程よく混ざり合い、珈琲だけでなく濃い目に入れた日本茶とも相性が良さそうです。
日持ちもしますし、箱入りを手土産にするのもいいなと美味しくいただきました。
まとめ
今回、相鉄ジョイナス店で初めて体験したラムボールは、喜久家洋菓子舗の長い歴史と伝統を感じさせるお品でした。
濃厚なラム酒の香りと、しっとりとした生地のハーモニーが懐かしく、珈琲やお茶と一緒に楽しむのに最適で、手土産としてもおすすめです。
横浜・元町の魅力をひとしお感じられるお菓子として、ぜひ皆さんも一度お試しになってみてはいかがでしょうか。