前回の投稿から間があいてしまいましたが、横浜イングリッシュガーデンのバラ開花シーズン訪問2回目の写真をまとめました。
4月23日訪問時の記事はコチラ。
横浜イングリッシュガーデンの人気スポット
前回訪問から3週間ちょっと。
1番バラの開花シーズン後半で、咲き終わっている品種も結構ありました。
ローズトンネル
バラのアーチが並ぶ『ローズトンネル』は横浜イングリッシュガーデンの目玉の一つ。
入場してすぐの正面から、この巨大なバラのアーチが50m続きます。
前回はまだ青々としていた『ローズトンネル』は、満開からやや盛りを過ぎつつありました。
それでも園内は十分バラで溢れていて、本当にイギリスのガーデンを訪れたよう。
横浜イングリッシュガーデンのアーチは白~ピンクのバラで構成され、水彩画のようなグラデーションでとっても綺麗です。
是非じっくり観賞しながら歩いてください。
これだけ咲き誇っているとマスク越しでもバラの良い香りがします。
中央の建造物はバラが零れ落ちそう。
家庭では無理な大掛かりな仕立てを堪能しましょう。
紅バラのガゼボ周辺
4月23日には満開だった『紅バラのガゼボ』はもう花が終わっていましたが、すぐ横の池周辺はまだ赤系のバラがたくさん咲いていました。
涼しげな水場と鮮やかな赤の対比が美しいです。
ガゼボは勿論中にベンチがあって座って休憩出来ます。
常に賑わっていますが座る人は長居しません。
是非一度座って内側からのガゼボも見てみましょう。
ローズ&ペレニアルガーデン
白バラやホワイトカラーの宿根草が植えられた『ローズ&ペレニアルガーデン』
オブジェが白バラの海に埋もれています。
こちらも撮影スポットとして大人気です。
ときめきガーデン(バラ開花期限定開放)
『ローズ&ペレニアルガーデン』と『ローズ&クレマチスガーデン』の裏手にあたる小道に、写真のように真っ赤なバラだけが植えられています。
道幅が狭く一方通行なので逆走しないように注意してください。
写真撮影をするなら『早朝プレミアム入園』が断然おすすめ
紹介した以外にも横浜イングリッシュガーデンは美しいスポットがたくさんあります。
ただ開花最盛期は来場者も多く、もし写真の撮影が目的の場合は人が映りこまないように撮影するのは中々難しいです。
人が居ないor少ない状態で撮影したい場合は、開花期の『早朝プレミアム入園』の利用がおすすめです。
早朝プレミアム入園
料金:通常の入園料+大人800円 子供400円。
一般入場の10時より早く、早朝8時から入園可能。
通常は禁止されているカメラの三脚使用が8時~10時まで使用可。
もちろん10時以降も園内を散策出来ます。
開花シーズン終盤に咲いていたバラ(5/16 撮影)
5/16 訪問時に咲いていた印象的なバラを幾つかご紹介します。
まず、ひと際目を引いたデルバール社の『レッドインテューション』
半剣弁高芯咲きのオーソドックスな形に絞り模様が艶やか。
野薔薇のように可憐な『ロイヤルエンブレム』
赤毛のアンに出てきそうなバラ。
花弁が薄く繊細で、花付きは良いけれど花もちはあまりよくないそう。
綺麗に咲いてるのを見れて良かったです。
ミニバラですがシュラブなので結構大きくなります。
こちらは『バーガンディ・アイスバーグ』
世界バラ会議で殿堂入りしているドイツの名花『アイスバーグ』の枝代わり品種です。
花色が変化しやすく元の白い花が出やすいらしいですが、横浜イングリッシュガーデンでは良く手入れされていて綺麗なバーガンディー(ワイン色)の花をたくさん咲かせていました。
横浜イングリッシュガーデンで希少品種のバラを見る
『アントニオ ガウディ』
横浜イングリッシュガーデンで私が一番好きなバラ。
いつか庭を持つことがあれば絶対植えてみたい『アントニオ・ガウディ』
『レオナルド・ダヴィンチ』の枝代わり品種です。
花色は、ほのかにグレーとベージュがかったピンク。
咲き始めから散る間際までものすごく絵になるバラです。
上の写真のようにほんのり絞りが入ることもあります。
横浜イングリッシュガーデンでは冬に大苗で入荷していました。
Twitterで告知があったりするので欲しい人はチェックするといいかも。
現在は楽天とYahoo大神ショッピングの『大神ファーム』で予約受付中です。
『アブラカダブラ』
黒赤色にクリームイエローの絞りでとっても個性的な『アブラカタブラ』
切り花品種なので苗は見たことが無く、入手しにくいバラです。
同名で全く違う容姿のバラがあるので注意。
『マダムルナイー』
オールドローズの名花『マダムルナイー』
四季咲きで香りも良く素晴らしく可愛いバラですが、最近は流通しているのを殆ど見掛けません。
樹勢が弱いそうなので、そのせいなのかな。
実際に見てかなり素敵だったので育ててみるか悩み中のバラです。
現在はネットで殆ど販売されておらず、『Herb&Rose YAHOO店』で取り扱いがありました。
他にも横浜イングリッシュガーデンには通常のホームセンターで見られないようなバラや、一般市場ではもう流通していないバラが多数植栽されています。
だいたいの品種は株元付近にネームタグがあるので素敵なバラを見かけたら名前を確認してみましょう。
お気に入りのバラを毎年見に行って変化を楽しむのも楽しいですよ。
疲れたらガーデン内の隠れ家のようなベンチで休憩しよう
横浜イングリッシュガーデンには様々な場所にベンチが設置されています。
散策に疲れたら、是非木陰のベンチを利用してみてください。
バラと緑に覆われた隠れ家のようなベンチ。
『ローズトンネル』付近のベンチは人が多いですが、上の写真のような静かな場所のベンチも素敵です。
この日かなり日差しが強く、5月なのに30℃超えでした。
こんな木陰のベンチなら格段に過ごしやすくリラックスできます。
是非ガーデンでお気に入りのベンチを探してみてください。
横浜イングリッシュガーデンの魅力まとめ
前記事と合わせて、横浜イングリッシュガーデンの魅力はこんな感じです。
- 横浜駅からバス5分程度の好立地。食事やショッピングにとても便利。
- トイレが室内で涼しく綺麗で広い。
- バラの種類が豊富で早咲き~遅咲きまで多種多様な品種があるため開花時期が長い。
- バラ園のようにバラしか植えられていないのではなく、宿根草や1年草が多くあるため見ごろが1か月以上続く。
- 希少品種も多いので探していたあのバラに出会えるかも?
- 通常のバラ園より日陰やベンチが多く休憩しやすい。
- 早朝プレミアム入園を利用すれば空いている園内をゆったり観賞できる。
バラ園に行ったことが無い人も十分楽しめますので、興味のある方は是非訪問してみてくださいね。