横浜イングリッシュガーデンでバラを満喫する 2024年5月14日訪問

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『横浜イングリッシュガーデン』のバラが満開になったと聞いて今年もさっそく行ってきました。

今年の横浜イングリッシュガーデン情報を求めているかたへむけて、希少品種『アントニオガウディ』や、園内の人気スポットの開花状況を写真多めでまとめてみました。

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横浜イングリッシュガーデン概要

横浜イングリッシュガーデンのおすすめなところ

横浜イングリッシュガーデンはイギリス様式のお庭を再現しています。

2018年には世界バラ会連合世界大会で『優秀庭園賞』も受賞している、で世界的に評価の高いガーデンです。

お庭形式なのでバーゴラやアーチ、そして小さな池があり、バラをメインにプロのガーデナーが選んだたくさんの樹木や宿根草が植えられています。

なんとなく見るだけでも楽しいのですが、わたしの考える横浜イングリッシュガーデンの最大のおすすめポイントは、自宅にバラを植える時の疑問点を直に目で見て確認出来ちゃうことです。

足元にどんな植物を植えたらいいか、色はどんなものを合わせればいいか、フェンスやアーチにつるバラとクレマチスをどんなふうに絡めて誘引しているかなど、文章で説明されても良く分からない部分が実際に見れます。

バラ単体で植えられている一般的なバラ園より圧倒的に情報量が多くて本当に参考になります。

バラをメインとしたお庭やベランダ作りをしている人は絶対訪れて損が無いガーデンです!

横浜イングリッシュガーデンへのアクセス&料金

横浜イングリッシュガーデンは、最寄り駅の相鉄線 平沼橋駅から徒歩で10分強(800mくらい)かかります。

が、健脚な人以外はこのルートおすすめしません。

というのもこのルートはスロープやエレベーターの無い陸橋を上り下りする必要があるからです。

横浜イングリッシュガーデンではバラを見ながら歩き回りたいので、ここは体力温存で横浜駅周辺から無料送迎バスの利用を強くおすすめします。

無料送迎バスはバラのシーズンには増便されていますので、下のホームページで時刻表の確認をお忘れなく。

横浜イングリッシュガーデン公式サイト – 横浜市の花である「バラ」を基調に横浜で楽しむことの出来る園芸文化の薫る庭づくり。

入園料金は時期によって変動します。

2024年のバラ開花シーズンは以下の通りです。

  • 4/20~5/19 大人1,500円 子供800円
  • 5/20~5/26 大人1,200円 子供600円
  • 5/27~6/23 大人1,000円 子供500円

毎年入園料が変動しますので来園前に公式サイトで確認をしてくださいね。

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横浜イングリッシュガーデンの見どころ:2024年5月14日訪問時

2023年は5月16日に来園しバラがやや終わりかけでしたが、今年は2日早い5月14日に来園。

満開シーズンの序盤と言った感じで、早咲き品種は終盤を迎えていました。

今回ちょうど満開だったり綺麗だったポイントをまとめました。

入り口から続くローズトンネル

横浜イングリッシュガーデンの最大の見どころといえば、入園して正面にあるローズトンネル。

高さ3.5mの巨大なアーチが50mも続き圧巻の一言です。

何度も横浜イングリッシュガーデンへ足を運んでいますが、今年は今までで一番ローズトンネルが満開だったかも。

あまりに綺麗で滞在時間の半分くらいはローズトンネルを見上げてたかな。

ローズトンネルは主にピンク系の様々なバラが植えられていますが、見る場所によってホワイトが多めだったりパープルが強く出ていたりと表情が違います。

私は上の写真のパープル多めな場所が好み。

こんな風に甘いピンクが多めな可愛いスポットも。

写真だとバラの素晴らしい香りが伝わらないのが残念です。

この日は曇りと晴れ間が交互にきていました。

そのおかげで気温が上がりすぎず散策しやすかったです。

風が吹くたびにローズトンネルの花弁がハラハラ舞って、爽やかなバラの香りがして本当に美しいです。

この日もたくさんのお客さんが見上げて歓声をあげていました。

ローズ&ペレニアルガーデン

ローズ&ペレニアルガーデンもちょうど満開。

この日は前日が雨で心配でしたが、とても綺麗に咲いていました。

白バラを集めたエリアなので雨が降ると一気に花弁が茶色く傷んでしまうんです。

壁を這うクレマチスの白万重との相性も素晴らしい。

誘引の仕方など庭づくりの参考になるので、ぜひ注目してみてください。

ベンチもホワイトですっきりして可愛いです。

横浜イングリッシュガーデンは園内にベンチがたくさん設置されていますので、ぜひお気に入りの場所でゆったりとバラを観賞してください。

ローズ&グラスガーデン・ローズ&クレマチスガーデン

赤系のバラが植えられたローズ&グラスガーデンとローズ&クレマチスガーデンは1番花がやや終盤を迎えていました。

お昼ごろの日差しではどうしても赤いバラは色が飛びがちですね。

早朝プレミアム入場で早い時間に撮影したほうが綺麗に撮れそう。

アントニオ・ガウディ

わたしが毎年楽しみにしているバラの希少品種『アントニオ・ガウディ』

今年は残念ながらまだ咲き始め。

もう少し咲き進んだ時に見たかったんですが早すぎました。

全体はこんな感じ。

まだ開き掛けor蕾が殆どです。

咲き始めはピンクが強めで、咲き進むと絶妙なグレーがかったニュアンスカラーに変化していきます。

今年は絞りもあまり出ていなくてちょっと個性がないかな。

咲き進んだ姿を見れなかったのが心残りです。

ベランダでつるバラ栽培は躊躇っていたんだけど、やっぱり購入しようか非常に悩ましい。

その他の目をひいたバラたち

建物玄関前の植え込み。

赤バラと紫の宿根草は間違いない取り合わせ。

こちらのバラは株元に『ノヴァリース』のネームプレートがついてたんですが、見た目がどうも違うような気がします。

プレートの間違いか、咲き進むと花芯がしっかり見えるタイプなのかどっちなんだろう?

あっさり目に咲いていた『アンブリッジローズ』

アプリコットピンクはやっぱり可愛い。

咲き始めがとてつもなく可愛い『ブリーズ』

説明ではアプリコットピンクと書かれてたりしますが、もっと黄色味が少ないベビーピンクです。

こちらは名花『ピエール・ドゥ・ロンサール』

桜の木に絡めてあって、足元にはベンチがあり絶好のフォトスポット。

ベンチに必ず人が居たため、見上げるような写真になりました。

ぜひ早朝誰もいない時にベンチと一緒に撮影してみてください。

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まとめ

今まで来園時はローズトンネルが咲き始めだったり盛りが過ぎていたんですが、今年はしっかり満開で見事でした。

自宅では真似出来ない大きなバラのアーチがいくつも続くローズトンネルは、横浜イングリッシュガーデンの最大の見どころだと改めて感じます。

やはり初めて訪れるならローズトンネルの満開時期を狙って来園するのがおすすめですね。

開花情報は公式 X でお知らせされていますので、バラのシーズンが近づいたら確認してみてください。

わたしはやはり『アントニオガウディ』の満開時も見たいので来年は2回訪問を目標にしようと思います。

園芸
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